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地域の交通機関 近江鉄道

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今年になって、どこかで『近江鉄道の運行続く』という記事を読みました。
いつ潰れてもおかしくない鉄道で、地元には親しまれています。すごい走行音から ”ガチャコン” ”ガチャ” と呼ばれ、お金がなさ過ぎて木の電柱が、なんとまだ県内にたっているそうです・・

実は5年か数年前に、近江鉄道の新しい駅『ひこね芹川』ができました。彦根駅も停車駅になっております、そこから犬上郡多賀の方へ沿線が延びており、いくつかの工場前を停車し、八日市や甲賀市へ続いています。北は米原駅、南は貴生川駅です。

現在1995年から25年に渡って、累積赤字が44奥円に到達しました。
全国の赤字があるローカル線は少なくありません。写真の赤い地域が全てそうです、その中でも近江鉄道は上位10位に入っているそうです。

ちなみに乗車率は、①彦根~高宮間、②八日市~近江八幡間が高く、路線維持を保てる人数の倍以上の利用者がいます。平均値をとって、ようやく、路線維持が可能な2千人にそれでも、達しません。さびれたホームや改札、無人駅をみれば鉄道の存続が危ぶまれているのは、優に想像がつきました。県内の子どもや高校生でも分かるでしょう。1時間に1本の電車が走っていますが、あまり乗る機会に恵まれなかったので、木の電柱がたっている光景は見たことがありません。

ですが、今年に近江鉄道を全線存続させるとい決定が、県と10町村の会議にて下りました。納得の結論です。
乗車賃もJRより高い。けれども継続して、運行させなければならない意義が県民には分かります。通勤や通学に使う方を始め、昔は市や県の移動の大動脈を担っていたはずです。南北で約60kmを走る鉄道です、短い距離ではありません。乗る人がいるから残したいという想いからなのでしょう。とはいえ、それだけでは赤字の運営は変えることができません。
いまのコロナウィルスの経済不況とも同じことがいえる気がします。

ローカル線で最近主流になっている、財政改革は『上下分離』です。時刻表やダイヤの運行は、市や既存の運営会社が担います。一方で列車や鉄道の整備は民間企業に任せるという政策です。
その手法を近江鉄道も執ることになります。ここ最近はワイン鉄道など、急行列車や寝台列車のようにイベント企画も積極的に行っています、何とか工夫を重ねて乗車率をあげようとしていることが手に取るように分かります。

私が関心を持ったローカル線は、”銚子鉄道” ”紀州鉄道” です。
時間があるとき、他県の地方鉄道の活動にも目を向けてみたいと思います。

JR琵琶湖線は、湖岸側に通っており
近江鉄道は、自転車をとともに乗り込むことができる鉄道です。